Bulletin of the History of Japanese Philosophy No.11

《藤田正勝教授・日本哲学史専修退職記念号》

Special Issue in commemoration of professor Masakatsu Fujita’s Retirement from the Department of History of Japanese Philosophy

目次

  • 「凍れる音楽」と「天空の音楽」 – 藤田正勝 PDF
  • 藤田さんのこと – 福谷茂 PDF
  • 西田幾多郎とセーレン・キェルケゴール --「実践哲学序論」の一考察 – 氣多雅子 PDF
  • 「種の論理」と「社会的なもの」の問い ――田辺、ベルクソン、フランス社会学派―― – 杉村靖彦 PDF
  • 大拙禅における主体性の問題 ――日本哲学からの発信の試み―― – 水野友晴 PDF
  • 明治日本における宗教哲学の形成と哲学者の宗教的関心 ――清沢満之を中心に―― – 杉本耕一 PDF
  • 『善の研究』における「哲学的思想」とその方法 – 城阪真治 PDF
  • 思慮分別はなぜ純粋経験ではないのか – 日髙明 PDF
  • 志向的意識と場所的意識 – 満原健 PDF
  • 形成期西田哲学とヴィンデルバントの共有地 ――意志的なものというスローガンと文化主義をめぐって―― – 中嶋優太 PDF
  • 二つの行為の哲学 ――西田・田辺論争をめぐって―― – 太田裕信 PDF
  • 西田における「アプリオリ」概念 – 石原悠子 PDF
  • 前近代の日本思想と日本哲学の境界 ――デューイ、フッサール、パトチカを手がかりに―― – ダニエル・バーク PDF